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〜イベント発生〜
【霧の濃い街】


・・・どうやら道に迷ったようだ。
見知らぬ街に迷い込んでしまった。

ジル 「・・・お久しぶりです・・・」

いつかしら会った貧乳、
ジルが目の前に現れた。

ジル 「あなた方の来訪を知り、こちらへ参りました。
 あちこちで開かれているイベントに
 参加しているそうですね?」

なんでそんな事まで知っているのだろう。

ジル 「及ばずながら、赤い翼でもイベントを
 開催させて頂きました」

前会ったときに言っていた、続き物の
第六弾イベントがあるというのは本当のようだ。

クマ 「じゃあイベントの説明をするクマ。
 今回のイベントは『キーワードクイズ』クマ」

どこからともなく、相方のクマが現れた。
ところで、『キーワードクイズ』とは?

クマ 「『キーワードクイズ』ってのは、いくつかの文字を
 合わせて文章を作るクイズクマ。
 ほら、よくテレビ番組とかでやってるアレクマ」

リョウ 「たとえば、『や』『し』『め』『き』って
 キーワードだと、並べ替えて『やきめし』だね」

また唐突に少年が現れた。
よくわからなかったが、とにかくキーワードを集めて
そこから答えを推理すればよいみたいだ。

ジル 「キーワードですが、どうやらこの街にいる
 赤い翼の変態たちが持っているようです」

クマ 「変態たちは、街のあちこちに散らばってるから。
 全員探し出すのは一苦労クマ」

ジル 「ただ変態達はいつも同じ場所に居るので、
 昼間の時間に出歩けば会える可能性が
 高いと思います・・・」

キーワードを持つ変態たちの居る場所は、
ある程度決まっていると言う。

リョウ 「今ちょうど日付が変わったところだから、
 キーワードを集める期限は20:00まで。
 時間になったら、またこの場所に戻ってきてね」

クマ 「ひとつだけ注意をすると、再構築は10時間動けないクマ。
 危ない場所には近寄らない方がいいクマよ」

ジル 「この体ならではのネットワークがありますので、
 今後とも情報をお届けに参ります。
 ・・・あ、それと、これは道中で見つけたものです。
 もしお役に立てればと・・・」

何も無いところから、地図が出てきた。
ところで、「この体ならでは」とは?

ジル 「・・・貧乳仲間が、いろいろ情報をくれるんです」

クマ 「みんなで傷の舐め合いクマ」

・・・なるほど、悪いことを聞いてしまった。

ジル 「それでは、ご健闘を・・・」


キミはフラグ「街の地図」を手に入れた






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